溜池旧車模型部 自動車模型と共に三十余年。思い出備忘録的徒然回想等

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うれしいお便り。

毎度×2御無沙汰して申し訳ござりません。
当方常時bimbowモードながら、おかげさまでナントカ生きてます。
 
今回はお客様からのとっても嬉しいお便りを頂きましたので、ここに御紹介させて頂きます。
 
まずは「MOTO」さまから。
(お寄せ頂きましたメールから抜粋) 
スバル1000ですが、お陰様で漸く完成しました。
ご報告と併せて写真をお送りいたします。
今後、ナンバープレートのデカール(フロントに付けたのは
暫定モノ)を作成して貼ろうと思っています。


  
作ってみての感想は、とてもキットの部品の合いもよく、
そのうえしっかりしたディティールのモールドで、とても
これが量産品ではないことが信じられない、ということでした。
本当にsakachew様の技術の高さには驚かされてしまいます。
まさに本物が24分の1になった感じです。


 
また、今回フレキシブルワイヤーに初トライしたのも
とても良い経験でした。
早速、WAVEのモデルケースに入れて飾り、ニンマリしています。


 
sakachew様には、貴重なキットをお譲り頂いただけでなく、
製作途上での親切なアドバイス、さらには私の失敗である
デカールまでお世話になり、本当に有難うございました。
感謝申し上げます。
今後とも素晴らしい作品を楽しみにしております。
これからも宜しくお願い致します。


 
続いて、「topteam」さまから。
約2年前にオクに出品されていたウレタン製・2Drボディのみを購入、
これにボディ以外のパーツを付けたい、との御希望をお寄せ頂き、当方にて手配致しました。
ウレタンボディにつき、やや縮んでいたので合わせるのに苦労されたそうです。

 
御二方とも、スバル完成おめでとうございます&画像ありがとうございます。
ボディをはじめとして各所の色合いも大変良く、御自慢の作品に仕上がりましたね。
いやぁ~素晴らしいですよ。
御購入のみならず完成して頂けるのは、実にありがたい限りです。
フロントアクスルは当時納品後に新たに作り起こしたパーツでしたので
合いが些か心配だったのですが、上手くカバーして頂いて何よりです。
 
・・・さてさて、これで落ち着いて次回作に取り掛かれそうです。
本格的に暑くなる前にある程度目処がつくようガムばります。
 
___________________________
6.21追記:MOTOさまから追加画像を頂きました。
(お寄せ頂きましたメールから抜粋)
今日は1000をベランダに出してロケを敢行?しました。
一段と実車に近い感じの写真が撮れました。
 
その他に、私が所有しているスバル1000のコレクションを
並べて撮影してみました。
手前から、一番小さいのは
ポッカコーヒーのオマケ(スケール不明)、
トミカリミテッド(1/64)、
ノレブ(1/43)、
ダイヤペット(スケール不明)、
オダカ(1/32)、
そしてsakachew様モデルです。
sakachew様モデルはまさに“真打ち”という感じで貫録が違います。

 
 
MOTOさま、再び御送り頂きどうもありがとうございました。
イヤハヤ、恐縮至極でございます。
まさに壮観の一言です。
模型 | 投稿者 sakachew 15:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

リハビリ感覚でした。

毎度の御無沙汰で申し訳ござりません。
3月某日ネコパブさんへ出向き、ようやく新作を納品してきました。
編集スタッフの皆様ありがとうございます。
羽カメさんステキな写真をありがとうございます。
赤羽模型さん毎度素晴らしいデカールをありがとうございます。
久々の作例登場につき、ほとんどリハビリ感覚でした。
製作者自身としては色々と反省点もありますが
特集の「肝」の部分は辛うじて賄えたかなと思います。
26日は書店さまにて「モデル・カーズ 156号」を
お手に取って頂いて御覧頂ければ幸いです。

 
 
先週、またひとつ年齢を重ねてしまいました。
ちょうど確定申告最終日で、所用が済んだあと、
普段何かとお世話になっている模型仲間兼大家の友人に
葉山の「日影茶屋」へ連れて行ってもらい、ちょうど筍の旬に入っており、
素材の持ち味を存分に引き出した懐石料理と日本酒を堪能させて頂きました。
その昔、大杉栄の色恋刃傷沙汰で有名になった歴史有る名店です。
関東に出てきて良かった~、めったにない経験をさせて頂いた、と思った一日でした。
模型 | 投稿者 sakachew 19:50 | コメント(0)| トラックバック(0)

昔はフォーミュラも作りました。

相変わらず寒い日が続きます。

空気の澄んだ寒い日はウチからも富士山が望めますが、となりのガスタンクにかなりジャマされています。
 
これは1979年、ワタシが14歳・中学3年当時に描いたものです。
実車の写真を見て描いたのではありません。

御同輩の方ならば、もしかしてお判りになられるかもしれませんが、
タミヤ1/12 フェラーリ312Bの組立説明書の裏表紙にあったシリーズLINE UPの中から
ロータス49フォードの「完成品を模して」描いたのです。
 
偶々チラシ、ではなく履歴書用紙の見本が淡いグリーンの紙だったので
その裏面に鉛筆で一気に。
 
またナンで?とお思いでしょうが、前年の1978年にはじめて1/12ビッグスケールの
No.11 ホンダF-1(RA273・ディスプレイ再販版)をジョン・サーティース仕様で組んで以来、
ジム・クラーク搭乗のロータスも欲しくなって実家の近所の店を当たってみても、
その頃すでに生産中止になっていて、中学生の少ない小遣いと狭い行動半径では
到底発見出来ずにいたのでした。
 
先にシリーズNo.7 フェラーリ312Bをゲット出来たので
それで、ロータス49が欲しい・欲しい・・・との一念で描いた次第でして。
 
巳年生まれは執念深いので、ず~っと願い続けて、友人からの少ない情報のもと、
別の区の模型店でようやくゲット出来た時は感激しまくりで、
組立説明書を学校にまで持って行って休み時間に眺めまくるようなアホっぷりでしたね。
この頃、みんなが皆、組み説を ”設 計 図” って呼んでたっけ。
 
念願のロータス49を買ったはいいけれど、どうもすっかり舞い上がってしまっていたようで、
ホイールを組んだリアタイヤ一つをどこかへ紛失してしまったんです。もうね・・・アホです。
 
・・・それで、はじめてタミヤのアフターサービスを利用してみる事と相成りました。
どうやって支払ったんだっけなぁ、当時は切手代用だったかなあ・・・よく憶えてませんわ。
 
チョット脱線しますけど、ワタシが生まれて初めて「アフターサービス」を利用したのは
1973年、静岡県清水市(当時)バンダイ模型へ、「豆球」を取り寄せる手紙を
親父に代筆してもらって200円切手(たぶん、記憶が曖昧…)を同封して送ったときでした。
以前書いた通り、従兄弟の兄さんからもらった1/20 NewマークII GSSの説明書に
「ヘッドライトを点灯させたい方へ」とあったんですね。
その頃はマークIIも初版だったので、豆球の案内は別紙にて説明書に「後付け」されていました。
(コレはのちに第二版以降、説明書内にレイアウトされました。)
 
数日したのち、待望の豆球が届きました。
あ、豆球といっても、実際「ムギ球」にかなり近いサイズ・形でしたよ。
小学生の頃からよく馴染んだ、ソケットに取り付けるタイプの一般的な「豆球」とは別物でした。
 
・・・でね、何が印象に残っているかといえば、
同封されていた「バンダイ模型」からの【おてまみ】ですよ。
納品書きの下に丸眼鏡キャラの若い人が雲の合間を跳ねているイラストにこんな吹き出し:
『生まれてきてよかった バンザイ バンダイ このよろこびを あなたに』とありました。
はじめて子供心に「企業・メーカー」というものが身近に感じられた瞬間でしたね。
 
・・・1979年に話を戻し、タミヤのアフターサービスからロータス49のリアタイヤとホイールパーツが
届いて、喜び勇んで組立を再開したわけですが、キットに入っていたタイヤとアフターで取り寄せた
タイヤが、よく見ると微妙~に雰囲気が異なっている。
トレッド幅に2mm程の差があり、サイドやFirestoneのモールド文字も似て非なる感じがして、
同じタイヤの型でも二種類あるんだな、と感じたものです。
 
同じパターンで、ホンダF-1(RA273)のタイヤの型も2種類あります。
1981年、二台目のRA273を今度はリッチー・ギンサー仕様で組んだ時のキットに入っていた
タイヤは、GOOD(羽靴)YEARのモールドが「凹」だったのです。
はじめて組んだサーティース仕様のキットでは「凸」モールドでした。
 
ついでに言えば、タミヤ1/20F1の初期シリーズに付属するGOODYEARの中空リアタイヤは
国内版が2種類+ブラジル版の少なくとも3種類は型がありますね。
それぞれのGOOD(羽靴)YEARのモールドに異なる特徴があります。
 
そんなこんなで夢中になって完成させたロータス49ですが、No.12となってから付属していた
ドライバー人形は、グラハム・ヒル専用といって良い出来で、ジム・クラーク用にヘルメット塗装
しても、何だか雰囲気が違うのでした。
いつの日かもう一度製作する機会が出来た際には、マトラMS11付属の人形からヘルメットを持ってきたいです。
 

こちらは1981年秋、北海道では初の「タミヤグランプリ」ラジコン大会が開かれた際に
エントリーしたラルトF2で、ボディは無改造ながら、カラーリングは当時ホンダがエンジンサプライヤーとして
レーシングシーンに復帰した1980年型ラルト・ホンダ仕様にしたものです。
実車はV6エンジンなので、インダクションポッドは左右に付いていたと思いますが
まあ、ナンチャッテ仕様でお茶にごしだった訳ですが、狙い通り「コンクールデレガンス賞」を頂きました。

 
ゼッケン26番。そうです、ドライバーは、あのナイジェル・マンセルですよ。
『マンちゃん』との呼び名がすっかり定着するよりも、ずーっと以前の頃ですよ。

黄色のストライプはロータス79のステッカーから流用、他はステッカー余白を利用して手書きです。
実はラルト・ホンダ仕様はこれの前にゼッケン34番のジェフ・リース仕様 (ヘルメットはプラバンで
シンプソンのスターウォーズ型に改造) で一度製作しましたが、写真が残っていません。
折角写真をパネルにして頂いた事だし、GOOD(羽靴)YEAR文字をキチンと化粧しておけば良かったなあ。
 
コンクールデレガンス賞の賞品として、タミヤカラーロング缶6色セットを頂きました。
ブリティッシュグリーンもレーシングホワイトも、フレンチブルーも、イタリアンレッドも、
みんな良い発色していました。
イタリアンレッドだけはどういうわけか、乾燥した部屋の空気の影響なのか、塗装面に細かいクラックが
入り易かったなあ。色味はとても気に入っていたんですがね。今はその辺りどうなのかな。
模型 | 投稿者 sakachew 04:09 | コメント(2)| トラックバック(0)

キザ男とオネンとGTO。

バンダイ1/20 コルトギャランGTO-MRです。
実車は"Hip Up Coupe"のキャッチフレーズで1970年10月発表、DOHC・ツインカム125馬力サターンAIIIエンジン搭載、最高速度200km/h。

実車のMRにおいて、決めカラーはケニアオレンジが王道でしょうが、
バンダイ版初版の成型色は微妙に朱色掛かったものと、青色の2種類がありました。
ワイルド且つドラマチックな構図のボックスアートが印象的。初版当時定価\800-。

 

 
カタログの世界観をそのまま表現している箱絵に対して、
肝心のボディはリアクオーター辺りからの再現にスマートさが欠けていて
やや難があるように思えます。
それでも1/20クーペシリーズ中唯一、フューエルリッド開閉というギミックに果敢にトライした作りとなっています。

 
1973年、世間はオイルショックによる様々な騒動が起きていた頃、ワタシは小学三年生でした。当時の子どもたちにとってはそのようなオトナ的事情は特に判る程でもなく、今思い起こしても何かと楽しかった想い出ばかりの年でした。あの頃は一生に一度あるかどうかというぐらい、妙に『モテ期』で、クラスの女子からは毎日のように「sakachew君、今日アタシんちに遊びに来ない?」と頻繁に誘われていましたし。…そんなの今ではシンジラレナーイ。時代が良かったんですわ、つくづく。
 
ワタシのオカンは、少し離れた別の小学校に給食のパートとして勤めに行っており、そこがワタシの通う小学校と「姉妹校」の関係で給食メニューが共通で、家に帰ってきてからも「おやつ」として、昼の給食と同じメニューの(wソフト麺ミートソースを喰していたりしました。味付けは微妙に違っていましたけど。
 
そんな中、或る日男子の転校生がクラスにやって来ました。
父親の転勤により関東から転校してきた彼は、如何にもイイとこの坊ちゃん風で、○戸錠風な顔のキザな風体で、当時最新式のフラッシャー付きデラックス仕様のスポーツ自転車を乗り廻していました。
少年マンガ誌広告でそんな豪華な自転車を見て、自分もいつかは欲しいと思っていたのですが、ワタシの場合は、リアフェンダーには赤く丸いリフレクターのみ付いたよくあるタイプの自転車で、低学年の頃から乗り続けていて補助輪を取ったばかりのものでした。
その転校生君は、恵まれた家庭環境を自慢気にハナに掛けるようなところがあって、クラスメイト達からは少々顰蹙を買ったりもしていました。
そんな彼の家(今思えば社宅)へ遊びに行った時、玄関前に停まっていた、彼の父親が所有しているクルマに目を奪われました。それが、ギャランGTOでした。
 
目にも鮮やかなオレンジ色のカッコイイボディ。
黒く太いストライプがボディサイドを堂々と渡り、リアトランクで直角に跳ね上がる。
左右2ヶずつ、真っ赤で四角いテールランプが並んでいる。
リアガーニッシュには誇らしげに「MR」のエンブレムが。
 
当時ウチのクルマといえば、明○製菓払い下げの中古のサニー1200・4ドアバンで、フロントフェンダーがウグイス色、前後ドアがアイボリー、リアフェンダーが赤、といったチグハグでナンとも恥ずかしいような三色に分かれたボディカラーでした。
クラスの男子同士では、父親がどんなクルマに乗っているのか、話題になった事が幾度か有ったことと思います。そんな時も転校生君は自分ん家のギャランGTOを自慢気に語っちゃっておりました。「最高スピード200kmなんだぜ!」
ワタシとしては、ウチのサニーバンはとても自慢出来るようなクルマではなく、そんな場面ではいつも大変歯がゆい思いをしていました。
あの頃が、今言うところの『格差社会』のようなものを認識した原体験だったのかも知れません。
 
それでも非常に幸せだった1973年が過ぎ、翌1974年春。
学校ではクラス替えが行なわれ、それまで同じクラスだった親友たちや担任の先生とは別のクラスになってしまい、一転して今度は今一つ馴染めない新クラスメイトからは「短足、短足」とからかわれるような日が続きました。所変われば品変わるみたいな、あまり楽しくはない日々でした。只唯一救いだったのは、これまた東京から引っ越してきた女子転校生が地元札幌では全く見掛けないタイプの洗練された別嬪さんで、クラスのみならず学年ごとでウワサになるような美人の子で、同じ学級委員を務めたこともあってか、どういうわけかワタシはその子に好かれていたようなところがありました。
この時にワタシの人生において、たったの9歳で異性運を使い果たしてしまったのかも知れません…。
 
そんな頃、アパート暮らしだったウチが別の区に新築していた一軒家が6月にいよいよ完成して引越しする事になり、小学校を転校することになりました。
 
子どもにとって隣の区に移るのは、正に新天地での生活、まったくの別世界でした。
今度はワタシが転校生と相成ったわけですが、先の別嬪さんとも暫くは文通していたりしましたが、新しい土地で新しい友人も順調に出来て行き、何時の間にか音信不通になってしまいました。
 
新居に越してきて間もなく、客間の青々とした畳の井草の良い香りがする頃、
丁度札幌に初めて「○イエー」がオープンすることになり、オカンと2つ年上のオネンとワタシで早速買い物に出掛けました。
 
あの当時、各階売り場ではエンドレスで「○イエー」のテーマ曲が延々と掛かっていたのを忘れることは出来ません。あれだけシツコク聴かされては、いまだに思い出してしまいます、あのビブラートの歌声と共に…。
 
key=A♭
♪○イエー ○イエーィ イェイイェイイェイイェイイェイ
 ○イエー とっても イェイイェイイェイイェイイェイ
 これがわたしの~ お買い物~~
 ○イエー ○イエーィ イェイイェイイェイイェイイェイ
 ○イエー とってーも イェイイェイイェイイェイイェイ
 ショッパーズプラザ~ ○~~イ~~エー~~~~…♪
 
はじめはオカンに連れられて雑貨類を見て廻っていましたが、フロアを上がっていくと、模型売り場があるので、オネンと寄らせてもらいました。
…そこは今にして思えば信じられない光景ですが、今やすっかりお宝と化したバンダイ1/20クーペシリーズ各種が所狭しと山積みされていたんです。そういう時代だったんです。
 
それで、どういう風の吹き回しなのか、それまでプラモになど別段興味を持っていなかったオネンがいきなり、「これカッコイイから作ってみたい♪」とオカンに買ってもらったのが、ギャランGTO-MRでした。
ワタシはそのGTOの製作を手伝わせて貰えれば良いかな、と思い、自分用には特に何か買ってもらわずに帰宅したものの、GTOは殆どオネン1人でサクサクと完成させてしまいましたとさ。
 
初版に付属していたデカールは黒ではなく、白のストライプでした。
まあロクに塗装もせず組んだ上にストライプのデカールを貼ったものだから、完成後に少しずつ剥がれてきたけれども、オネンの作ったGTO完成品が毎日観たくて観たくて、自分の部屋に戻れと言われるまで何かとオネンの部屋に入り浸っていました。
それから数年経ち、やっとGTO完成品をオネンから譲ってもらいました。
 
1980年春の再販版。
コレの前に、初版イラストを流用した過渡期的再販パッケージと
レーシング仕様(タイヤはノーマルのみ付属・ワイドタイヤは別売り)の
パッケージが存在しています。

 
実車のギャランGTO。(トヨタ博物館所蔵)

 
永大製1/24。成型色は明るいオレンジ。

 
永大版は初版から3~4年経った頃、ムギ球付きヘッドライト点灯・ドア開閉のDX版が発売されました。
しかしながら、アポロモケイから日東科学に金型が移った1/24別製品のほうが、スケールモデルとしてはベストな出来と思います。永大版は僅かに武骨な印象を受けます。


バンダイ版1/20のGTOは現在の目で観ると、ボディのプロポーションのみならずインテリアもややオカシナ点が散見されます。そんな出来の割りにすっかり相場が上がってしまい、なかなか買い辛くなってしまいました。
期が熟したら、辛うじて手許にある再販版を色々と手を入れて組んでみたいです。
完成した暁には、地元にいるオネンに写真を見せてあげようと思っています。
模型 | 投稿者 sakachew 07:57 | コメント(4)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その21。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000納品直前画像です。
 
紆余曲折を経て、おかげさまで完成と致しました。
あとで何か少々コメントを追加すると思います。
これらは納品直前の画像でして、いつもの修羅場な状況下での撮影につき、
またいずれ、日を改めて外でロケーションしてみたいと思います。
特集に携わった皆様、大変おつかれさまでした、今回も色々と誠にありがとうございました。
暫し新作に専念したいと想いバス。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
最後にボンネット上のアンテナを取り付けて、ようやく完成。

 
模型 | 投稿者 sakachew 02:25 | コメント(7)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その20。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
この日は晴れた割りに蒸し暑く、クレオスメッキシルバーが吹く傍から完全にフラット化してしまい、時間が無いので仕方なくアルクラッドⅡを吹き重ねてあります。

 
机の上は既に修羅場と化しております。
あまり周りは観ないでください。(T_T)

 

 

 

 
インテリアはタミヤカラーXF-55デッキタンとXF-59デザートイエローで、ツートーンに塗り分けております。
フロント/リアの窓枠は、タミヤXF-1フラットブラックに塗ったのちペーパーを掛けて、下地段階で仕込んでおいたフレキシブルワイヤーを露出させます。こうして実車同様のモール表現と相成ります。

 

 
次号でひとまず…。
模型 | 投稿者 sakachew 23:57 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その19。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
サフ吹き前に、前後ウインドウモールに0,3mmフレキシブルワイヤーを仕込んでおきます。

 
エプロン下の「リブ?」を0,5mm角プラ材で再現。

 
リアも同様。

 
サフ吹き後、クレオスSM02スーパーゴールド+#8シルバーを1:1で混ぜて吹いてみました。

 
クリアーは最近流行りの?ガイアカラーEX-03 EXクリアーを初めて使ってみました。

 
結構シャンパン色っぽくなりました。

 
撮影条件によってはシルバー味が強めに出るかもしれません。

 
馴染みの『赤羽模型玩具店』さんで特注したデカールが刷り上がりました。
すんげぇクオリティ。butいつもリーズナブルな額に収めて頂いて感謝しておりますが、ナンだカンだ材料費掛かって「わや(北海道弁)」。

 
ホイール10穴パターンは、黒とボカし入りグレーの2種を試作して頂きました。
シルバーてっちんの上に被さるクロームキャップなので、ボカしグレーのほうが感じが出るかな、と云う事で。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 23:37 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その18。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
ステッチパターンを荒目ヤスリで大まかに平滑化したのち、
フロントシートと同様、0,5×2mmプラ材を中心から貼っていきます。

 
スバル実車はステッチが21本あるのですが、順に貼って行くと19本でいっぱいいっぱいになってしまいました。
雰囲気は充分出せたと思い、これでヨシとします。

 
余分な箇所をカットします。

 
心持ち、高さが足りないので、足に1mmプラ材を追加してカサ上げします。

 
インテリアの地味な難関、パーセルトレイのスクラッチです。
まずボディのリアウインドウ下端にセロテープを貼ってマッキー極細で型を取り、
きしめんのようなプラ材を上下に重ねたものに書き写して指でアールをしんなりと付けて、
そこから追々と板を追加していき、リアシートとのフィッティングを同時に図ります。

 
パーセルトレイに微妙な窪みが2ヶ所あるので、0,2mm透明プラバンに書き写して開孔します。

 
窪みの再現をした透明プラバンを貼りつけたのち、
トレイ床面には1×4mmプラ材をタテ方向に11枚貼ります。

 
資料画像を参考に、0,5×1mmのラインを追加。
リアシート背面にはガイドとなるラインを貼りつけ。

 
ステッチとの厚みのバランスを取るため、シート両端には0,25×1mmのプラ材を貼って調整。

 
こんな感じで。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 23:28 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その17。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
ホイールが4ヶに増えて、インパネ/ハンドルもレジン化を終えてあります。
原型のままで組めるものは組んでしまいます。

 
リキャストしたボディ。

 
2ドア用のBピラーをキレイに取り除いて、スジ彫りを深く彫り直します。

 
頂いたフジミポルシェ356のフロントシートをホットナイフで『開き』にします。

 
スバル1000は中央のパターンが7本あるので、0,5×2mmのプラ材を順に貼り並べます。

 
いつもお世話になっております藤沢『赤羽模型玩具店』さんにお願いして特注しているホイールキャップデカールの下絵です。
あまりにもso cool!につき、思わずモニター画像を転送して頂きました。

 
悩みつつ逡巡し、時間もいよいよ無くなってきているので、
フジミ1/24 スカイライン54Bのリアシートを流用して芯にしてみます。

 
ホットナイフで開きます。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 22:04 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その16。(2007)

おかげさまで昨日10/17、20000アクセスを超えました、小さな拙ブログですがいつも御笑覧頂きありがとうござります。ボチボチやって行きますです。
毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
室内は良い感じになりつつあります。

 
二毛作のため、Bピラーを2パターン貼ります。

 
いよいよホイール加工の番です。
手作りではどんなにガムばっても必ずヨレヨレな箇所がでてしまうので、ここはひとつ、「LITTLEWHEEL」の北澤大センセに御登場頂く事と相成りました。
ハセガワコスモスポーツL10B付属のタイヤ/ホイールを流用、
ホイールはリムを残して刳り抜き、ホイールキャップ形状は北澤大センセによるウレタン旋盤加工です。
…贅沢だなあ。
…北澤さんとこの某原型を当方サイドで複製する、といったタスクとの交換作業、という訳です。
オラなんぞセンセ宅へ伺うのは7年振りなんですが、談笑中にササッ!と仕上げて頂きました。仕事が早い速い。これぞプロ中のプロ。コッチは逆にプレッシャーですわ。

 
やっぱ足元が引き締まると、それだけで全体のグレードがアップしますわ。
北澤さん宅の帰りに馴染みの赤羽模型さんへ寄って、12穴の「デカール」を発注です。
手で12穴を掘ったら、かえって質が落ちてしまう、と判断した上でのデカール表現です。

 
ホイール裏は頂いたフジミポルシェ356のパーツを使って軸受けとしました。

 
ヘッドライトもポルシェ356から流用です。

 
はじめはフロントグリルのライトリムと一体化する事を考えていましたが、ライトレンズの位置決めが困難になるため、別体でレジン化する事にしました。

 
ドアトリムはサフを拭いて仕上げとなります。レジン化されると別物に見えるはず。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 04:38 | コメント(2)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その15。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
”型取る価値のあるもの”を目指し、シャーシも大改革です。
「ワールドカーガイド」にも書いてあった通り、フロアは完全フラットとのことなので、ベースキットのフロアはやっぱし使いたくないなあ、ということで、上面図を参考に、フロア箇所を先ずは0,5mm透明プラバンから切り出し、1mmプラバンに描き移して、瞬着の食い付きを完全にするため、#400ペーパーを切り出したフロア両面に掛けてからガッチリ接着、前後タイヤハウスと合体。
左下は不用と相成りましたドナーパーツのフロア。

 
ボディとのフィッティングを済ませて、何処を如何やって立体表現しようか、と下書き。

 
シャーシ面の参考資料として、ノレブ1/43を分解してみました。

 
サクッとシャーシ裏を再現してしまいました。
一夜で終わらせる自信が湧いていたためです。

 
左右ドアトリムに掛かります。資料と睨めっこしつつ0,2mm透明プラバンへ下書き。

 
反転して右側用透明プラバンに描き写します。

 
タテ横直線をケガキます。

 
下書きした透明プラバンに、0,5mm白プラバンを二枚重ねします。

 
インパネはこれといった図面がなく、ファイアウォールと共に”目見当”でプラ材を切り出して加工です。

 
このように独特な形状のインパネスクラッチは初めてですわ。

 
ドアトリムは透明プラと白プラを瞬着接着した際、下書きがにじんでしまいますが、主要なラインは既にケガキ済みなので実質ノープロブレムであります。
シャーシに各インテリアパーツ取り付けガイドのラインを貼ります。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 00:36 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その14。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
フェンダーリップは0,5mm角ラインを貼っただけでは角張っているので、ノーマル瞬着を三層盛りつけて、ラインを溶かさぬように留意しつつ硬化スプレーをサッと吹きかけて固めます。

 
瞬着が固まったら#400ペーパーで均し、自然なアールに整えます。

 
ボディ表でリップを再現した分肉厚になったので、裏からリューターで薄肉加工。

 
フェンダーリップ加工が出来てから、サイドシルのモールを貼ります。
これもサイドモール同様、プラストラクト製0,8×0,5mmを使用。

 
フェンダーリップのアールは瞬着による再現のため、サフを吹かないと画像には写りません。

 
斜めから。

 
フロントの逆スラントがややキツくなってしまったかな、と少し気になり出しています…

 
出来たてホヤホヤのクリアーパーツ。
赤いラインはダーマードによる型割りライン。シンナー+綿棒で拭き取って使います。

 
こんな感じで。

 
こんな感じ。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その13。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
リバースランプを4×2,6mm角棒から削り出し。

 
小さなパーツなので、ゲートを残しながら削ってます。
良いカタチになってきたところで、表面のふちを0,5mmラインで再現。

 
大まかに貼り終えたらヤスリ/#400ペーパーで整形。

 
根元に1,2mm洋白線を取り付け、原型完成。

 

 
というわけで、スバルのクリアーパーツ原型一式。

 
テンプレからドアノブ位置を下書き、1×2,5mmプラ材から削り出します。

 
ドアノブ下半分の凹みプレスを、細ドリルを付けたリューターで少しずつ撫ぜるように削って行きます。

 
削った窪みを#400ペーパーで整え、

 
ドアノブ接着、サイドモールはプラストラクト製0,8×0,5mmのラインを貼ります。
プラストラクト製はエバーグリーンよりも精度が良く、やや高価且つ些か入手難につき、
ここぞという時にだけ使います。数年前に蒲田のユザワヤで買ったきり、他店では滅多に見掛けません。
キーホールはサイドモールにカブって開孔してあるので、ピンバイス0,6mm→0,8mm→1mm、と慎重に少しずつ径を広げて開けます。

 
フェンダーモールを0,5mm角ラインを貼って再現。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その12。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
実車資料画像だけで作ってしまい、天地幅がやや足りずに不満な出来であったフロントグリルを、現物合わせで作り直しです。

 
画像のパース等加味しながら、妥協点を探りつつ0,5mmラインを貼っていきます。
下は旧グリル。

 
新グリルにヘッドライトリムを移植。

 
やらねばならぬと判っていても面倒っちかったスモール/ウインカーをスクラッチ。
プラ材を貼り重ねて削り込んでいきます。

 
ここまで来るのに結構草臥れました。
ウインカーのハイライト箇所開孔の下書きをしておきます。

 
下書き箇所を1,2mm→1.5mm→2mm径ドリルの順に開孔していきます。

 
2mm径丸プラ棒を差しこみ接着、透明レジン化する際のゲートを兼ねています。

 
ウインカー廻りに細ラインを貼って、らしくなってきたかな。

 
新グリルとのマッチングも良しとしませう。

 
クリアーレジンパーツを作るにあたり、バックランプ原型も作っておきます。
セロテープに下書きしてサイズを確認。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その11。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
テンプレで1mm厚プラバンを切り出してリアパネルを新造、接着。ペーパーでカドを均らします。

  
リアパネルのテンプレは、引き続きテールライト新造のベースに活用します。
エバグリ0,5mm角を貼り重ねます。

 
テールライトリムを切り出してカドを丸く処理し、テールレンズはエバグリ1,5×4mmから削り出し。

 
リフレクター位置の下書き。

 
リフレクター箇所をピンバイス1mm→1,2mm→1,5mm、と拡げていきます。

 
1,5mm径プラ丸棒をゼリー瞬着で取り付け、リフレクター廻りのラインは
さかつう製フレキシブルワイヤー0,3mmで再現、瞬着で接着。

 
先の1,5mm径プラ丸棒先端をドリルで軽く削り、表面をヤスリ/ペーパーで均し。
それがリフレクターになり、リムを含めたテールライトの取り付けガイドにもなり、
クリアーレジン化する際のゲートにもなる訳です。

 
塗装すれば実感がでてくると想いバス。

 
御参考に、入手当時のオリジナル状態をいま一度添付します。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その10。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
フロント開孔部をカッターで広げていき、平ヤスリで調整。

 
フロントグリルに掛かる箇所を削り、エプロン繋ぎ目はエッチングソーでスジ彫りを入れておきます。

 
エプロン先端の、フロントグリルに掛かる箇所に、同0,5×1mmを貼って、のちにクローム表現。
フロントグリルは逆スラント取り付け時に見映えがするよう、カッターを横スライドして削り、取り付けガイドを接着。

 
ライトリム廻りをもう少し微調整する必要がありますが、こんな感じになります。

 
ボンネット先端裏にエバグリ1mm角を貼って、角度を付けて削りフロントグリルに対応しています。

 
まぶたが開きすぎなので、さらにゼリー瞬着+スプレーで埋め。

 
改めて削り直し、前よりも「らしく」なってきましたかねぇ。

 
今度はライトリム上部内側を気持ち削ってみたほうが良いかもしれませんな。

 
リアパネル改修のためのテンプレを、「全体」と「パネルのみ」の2パターン作ります。

 
オリジナルボディのリアパネルはスクエアな感じで古さを感じさせる造形。
実車の持つ微妙なアールを意識した造形をしてみます。

 
リアパネルは実車通り、トランク両端のスジ彫りよりも外側に拡がるよう開孔。

 
もとの余った窪みに、エバグリ1×2,5mmを貼って埋め、整形。

 
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MC137号スバル特集:その9。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
角度を付けて接着したことにより、正面から見て円柱に見えるわけです。
このパーツを買った時はそこまで見通しが付いていなかったのが、結果オーライのような。

 
パーツの元の形状イラスト。結果としては、サイズ・形状ともベストな選択だったかなと。

 
フロント新造部の隙間をゼリー瞬着で埋め、斜線部をヤスリで削って丸みをつけます。

 
平ヤスリ→特製平ヤスリ→#400ペーパーでスムージング。

 
石ノ森さんから頂いた資料画像を現物スケールに合わせて縮小カラーコピー、0,2mm透明プラバンをベースにしてフロントグリル製作。
エバグリ0,5mm角をタテ方向から貼っていきます。

 
フロントグリル、タテ方向を貼り終えたら、同じ0,5mm角線で今度はヨコ方向・一層目を貼ります。
この時点ではツライチです。

 
ヨコ方向・二層目を重ねて貼ります。これでタテ方向が一層奥まって位置するわけです。
(※フロントグリルは後にもう一度作り直すことになりました。)

 
切り取ってライトリムとの擦り合わせに入ります。

 
フロントエプロンのテンプレを作り、開孔部の下書き。
ここでプラ材の継ぎ目がガイド代わりとなるわけで。

 
1,2mmドリル+ピンバイスで可能な限り開孔し、穴を繋げて広げていきます。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その8。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
この作業をしていた日は雨が止み暑さが復活。日が暮れてもチョット暑さが残ります。
リア下端の廻り込みを再現。前後とも糊しろみたいな折り返しのようなものは最後に付けるつもり。

 
フロントもエバグリ1×2,5mmを並べて貼っていきます。
曲面が再現しやすいのみならず、この後の作業でスケールの役目にもなるわけです。

 
ボンネットのヘッドライト位置修正のため、ゼリー瞬着+硬化スプレーで大まかに埋めてから削り。

 

 
兎に角今回一番の悩みどころ、ヘッドライトリム。
いつものコトブキヤを使おうかなと思っていても、直径8mmではディテールに乏しく、その上が10mmと、大き過ぎて使えません。
中間の9mmが無いかな、と馴染みの赤羽模型さんへ行って探してみて、
ウェーブ製のU・バーニア フラット【2】が、唯一直径9mmのものがあったので購入。

 
ところが、そのウェーブ製のU・バーニア フラット【2】、先端に向かって窄まっていて、このままでは実車の感じが出ない。

 
それでもやってみないと判らないので、9mm径パーツの中心をリューター&丸ヤスリで刳り抜き。

 
…で、レストアガレージ251のカットをシゲシゲと眺めているうちに、ピンと来ました。
2個イチで尖った頂点で繋ぎ合わせれば、実車のライトリムの感じが出るのではないかと。

 
中を刳り抜いた9mmパーツを更にカット。

 
ボディの山に合わせて上下角度を付けて接着、繋ぎ合わせ。

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 19:07 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その7。(2007)

☆まず、コメントをお寄せ頂きましたてっちゃんさんと品川CCRin港南主催者さまに御礼申し上げます。
現在拙ブログは度々のスパム対策のために「コメント認証制」に変更しておりますので、認証後実際反映されるまで少々お時間が掛かりますので何卒御了承お願い致しますです。
 
毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
フロント/リアの改修に入ります。テンプレを基にカットすべき箇所をマーキング。

 
エプロン開口部位置が全然異なるので、ホットナイフで思い切ってカットしちゃいます。
切り取ったパーツはアテに出来ない精度なので、新造してみます。

 
同じFFである手持ちの某キットシャーシをモディファイしてみます。
フロントシート取り付けガイドやリアシートの電池ボックスモールド等ホットナイフで切り取り。
フロントタイヤハウスはエバグリ1×2,5mmを貼り、内側を削って1mm分拡げてみます。

 
オイルパン?とフューエルタンクは、元のままだとキモチ良くないし、
シャーシも幅を削って合わせただけでは、どうも納得行かないので。

 
再びホットナイフで思い切ってカットしちゃいました。

 
リアのぽっかり開いた箇所はプラバンで埋めるわけですが、車高調整もあり、ボディとの合わせを工夫しながらの調整になります。

 
まずはリア下端のボリューム不足を補うために、エバグリ1×2,5mmをゼリー瞬着で固定。
でも、宣材写真ではそれがどの辺りまで延びているのかが良く掴めないでいました。

 
そこで気分転換にノスヒロ新刊を読んでいたら、かつての「よろしくメカドック」で御馴染みの次原隆二先生の現連載「レストアガレージ251(にこいち)」記事中、スバル1000もあったので「コレだ!」と思いました。
 
有名な「サーキットの○」とかと違い、クルマ画のデイテールがかなり正確に描き込まれているので、きっと有用な資料となり得ると踏んで、TSUTAYAに行ってみたけれど、見慣れない「新潮社バンチコミックス」だし、置いていなかったので隣町の文教堂へ行ってみたけども、そこにも無かったわけで、さらに隣町の湘南台の本屋まで行ってみたけれども、やっぱり置いてなかった。もう、販路弱っ!そりゃコチラは田舎だけどさ…

 
帰り道、店の所在は知っていながら、今まで行く機会のなかったマンガ/CDレンタル店に初めて入り、ここに無ければもう諦めようと思っていたところ、意外にも発見。
さっそくレンタルし、その足で近所のセブンイレブンで200%、B4サイズにて資料として有用なページをコピー。〆て\390-。
資料作成後、ひとしきりスバルにまつわる人情話を読み終えてレンタル店に返却致しました。

 
これでリア下端の長さが解明された事だよ。(←某モデラー氏風味)
線画になると、写真では判らないものまで明快に解明されるわけですなあ。
唯一のミスがフューエルリッドの位置反転ではありますが。

 
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MC137号スバル特集:その6。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
オリジナルのドアすじ彫りをゼリー瞬着+スプレーにて埋め、特製平ヤスリでシャカ釈迦。

 
オラは雲形定規持ってないので、プラ材を定規代わりにしてみました。

 
まずは前後ドア外周を下書きして、

 
ドアテンプレを切り離して中央すじ彫りの下書き。

 
左右ドアすじ彫り下書きして…

 
ボディ高をテンプレ通りに調整してみます。

 
「原型を疑え。」これがsakachew流。

 
現段階では、ドアスジ彫りは深くなりすぎぬ様留めておきます。
シリコン型を持たせるためです。
リキャスト品を深く彫り直せば良いのです。
で、前後も手直しに掛かります。

 
以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その5。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
前後モールが1mmハーフラウンド、サイドのレインモールはエバグリ0,5×2mmで再現。
ドア上は0,25×1mmのライン。

 
左右サイドウインドウを、オモテからサラサラセメントで仮止め。

 
裏からはレインモールごとの固定を兼ねて、ノーマル瞬着を流し込み。

 
硬化スプレーをサッと吹いて固めたら、#240ペーパーでスムージング。

 
サッシを傷つけぬよう留意しつつ、サイド窓開孔です。

 
リューターで取っ掛かり開孔ののち、ニッパーで。

 
ヤスリとカッターでどんどん開けていきます。

 

 
ひとまずこんな感じで。レインモールとのバランス取りが要るような。

 
Aピラーが立ち過ぎていた原型も、上カドを削り込んで割りと自然な仕上がりになったでしょう。

 
お次ぎは下半分に掛かります。
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 16:32 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その4。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
各画像を比較検討し、「日本の名車100台」画像を基にサイドウインドウを造ることにしました。

 
Bピラーは0,5×2mm、三角窓ピラーは0,5×1mm、ドア枠は0,5×0,8mmプラ材を使用してみました。

 

 
特製平ヤスリで左右均一に、butこの後透明プラバンをもう1枚重ねて少し補強。

 
前回の時点ではAピラー下部をパテ盛りするつもりでしたが、考えた結果、上部を削ってみることにしました。

 
リアウインドウモールを削り、修正の下書き。

 
サイドウインドウはボディ側にレインモールを0,5×2mmプラ材を貼って、様子を見て削りつつ嵌め合わせるつもりです。

 
リアウインドウをひと回り拡幅します。

 
裏側からリューターで窓周辺の薄肉加工。111号クラウンの時の教訓を生かす方向で。

 
馴染みの赤羽模型さんへ行って、エバグリの1,0mmハーフラウンドを購入。
規格にシビアなプラストラクト製よりも気持ち大味なサイズがピッタリ。

 
各コーナーはゼリー瞬着+硬化スプレーにて。123号ホンダNの経験が活きてきます。

 

 
以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 04:11 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その3。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
オリジナルボディの如何しようもなくぶっとくてラウンドし過ぎなサイドモールを切り取ります。




ルーフのアンテナ基部とフェンダーミラー取り付け孔は、ゼリー瞬着で一旦埋めてしまいます。


いつもの特製平やすりで整形。


カタログ実車写真を基に、ウインドウグラフィックの修正です。
Aピラーが立ち過ぎですが、バランスを取りつつ活かす方向で。


ドアスジボリ修正用テンプレ。
この時点では、まずは2Drをキッチリ決めてから、更に4Drへ改造するつもりでした…。


オリジナルボディがナンかもったりした印象だったのは、リアクオーターが主な原因。


リアホイールアーチ前方が僅かに内寄りなので、ゼリー瞬着パテでしっかり修正。
コレがあとで効いてきます。






サイドウインドウの修正に掛かっています。


まるで2ドアハードトップ?


以下次号に続きます。
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MC137号スバル特集:その2。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
出来あがったヤマダオリジナルの製作用レプリカ。
資料写真と見比べて、オリジナルボディの欠点を洗い出します。


先ずはテンプレ作り。


サイズを測って倍率計算しても、少々の誤差は出るものです。


オリジナルボディの基本的な縦横比は正確に出来ていることが判りました。

テンプレはあくまでも実車画像優先で作ります。


検討の結果、サイドモール貼り直しは勿論のこと、Aピラーを気持ち細く、Bピラー作り直し、Cピラーを細く、といった感じです。


フロントのウイークポイント、大き過ぎて、且つ寄り過ぎるヘッドライトをメインに修正します。


誤差を踏まえて、バランスを取って実車らしく修正します。
実車のテールレンズはトランク端よりもはみ出して位置しているので、リアパネルはプラバンで作り直しです。


以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 21:59 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC137号スバル特集:その1。(2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌137号特集掲載:スバル1000製作時の画像です。
 
フリーマーケットで入手しておいた、ヤマダ1/24スバル1000スポーツセダンの完成品ジャンク。
未組立では大変高価につき、このようなカタチで入手出来ると製作用にはもってこいです。
キット素組みではタイヤとのバランスが今一つなのですが、ボディフォルムは当時モノにしては出来が良いです。
この時期のヤマダ1/24スケールゼンマイ動力3部作:カローラスプリンターSL/サニークーペGL/そしてこのスバル1000スポーツセダン+1/21スケールファミリアロータリークーペは、のちに童友社では一度も再版されていません。SDMシャシー共通となった時期のシリーズ製品はいずれも共通シャーシにより、其々ボディプロポーションに影響を受けた出来となっています。
フォードカプリだけはその影響をほとんど受けておらずに良好なプロポーションとなっていました。

ヤマダオリジナルの顔付きはミニカー然としていて、ヘッドライトが誇大表現されています。

ボディの雰囲気は巧みに表現されているのですが…

細かいところでtoyishな印象を与えてしまっています。

今回は、このオリジナルを塗装剥離して、各部修正していきます。

各パーツを丁寧に分解し、ボディのみにします。

タッパーに入れ、ティッシュを2~3枚重ねて被せ、クレオスうすめ液を満遍なく浸します。
うすめ液は絶対ノーマルのものを使用すること、エアブラシ用ではスチロール樹脂を傷めます。

漬け置きしていくと、元の成型色が現われてきました。

 

すっかり元の状態になりました。

これを改造用に複製するわけです。

以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 04:27 | コメント(0)| トラックバック(0)

資料作り

8/27(月)、久々に東京の「自動車図書館」へ行ってきました。
勿論、次回作の資料作りのためです。
以前は千代田区「大手町ビル」にあったのですが、3年前の3月から現在の港区芝大門に移りました。
当方にとっては移転後2度目の来訪となります。
 
電車の旅では乗り換えの際、小田急線藤沢駅にある、大好きな「箱根そば」を必ず頂きます。
この日は「冷やしかぼちゃ天豆腐そば」大盛り。
箱根そばはコシが強めで、冷やしだと実に喰ぺ応えがあるのでクセになります。
豆腐・かぼちゃ天とも良く合います。あぁ思い出すだけでまた喰べたくなってくる。

 
東海道線を新橋で下車、都営浅草線に乗り換え「大門」下車、徒歩数分で
日本自動車会館(芝NBFタワー)にお昼前頃に到着。ここの一階奥にあります。

 
中はカメラNGにつき入り口まで。何やら「秘密倶楽部」っぽい雰囲気。

 
入室して、まず氏名・連絡先・利用目的を記入、筆記用具以外の私物はロッカーへ。
当方の場合、定規・ノギス・電卓・シャーペンのみ持ち込みにていよいよ閲覧です。
 
次回作車種該当掲載時期のカーグラ/モーマガ/モーファン各誌を検索し、
必要な記事/図面/写真をコピーしまくりです。
なるべく初めから目的のスケールに換算した倍率でコピーを取るのがお金の節約になります。
今回も1/24スケールで製作するので、ヨコ写真/図面の場合、
主要諸元の中の「ホイールベース」を24で割った数値と、当該記事写真のホイールベース実寸とで倍率計算します。
前後写真/図面の場合、ナンバープレートを目安にします。
1/24の場合、ナンバープレートヨコの長さが約14mmとなりますのでそれを元に倍率計算します。
閲覧途中、ついつい他の車種に目が向いてしまいがちですが、寄り道してしまうとアッという間に閉館時間となってしまうので、ココはグッと堪えて目的車種の検索に専念します。
そんな調子で、17時閉館までの正味5時間を費やし、モノクロコピー88枚、カラーコピー2枚、計¥980-使いました。
この資料を元に、記事を読んで実車への理解を深めつつ、改めて方眼紙にて図面を作成していくわけです。
 
…最近、ヘンチクリンなスパムっぽい英語コメントが入りますが、その都度対処しております。
しかし実際反映されるまでに30時間程要するので困ったものです。ヘンなURL等に近寄らぬようお願い致します。
模型 | 投稿者 sakachew 17:14 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ルーチェ編:後編(2003-2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:
2代目"Big Rotary"ルーチェハードトップGSII製作時画像の続きです。
 
後期AP版のインテリアパーツは青成型色につき、サフ吹きの後、
ブラウン系統で調色し、2色に塗り分けます。
ステアリングハンドルは前期パーツで殆ど黒一色、
後期AP用とは完全に趣向が異なります。
余った後期用ハンドルは、その後のMC111号
「白いクラウンHT」用の改造ベースに使用しました。

ドアトリムも同時に塗装しておきます。

ボディカラーはグンゼ(クレオス)#6グリーン+#8シルバー+
隠し味として#48クリアーイエロー+#49クリアーオレンジで
調色しました。名付けて『草餅メタリック』って感じ。

 

精密屋さんのウレタンクリアー吹き。

いくら研ぎ出しに強いウレタンクリアーといえども、
ボディのエッジが立っているので、研ぎ出しの最中、
十中八九カドが出ます。
下地がヒョッコリお出ましな箇所を最小限に
リカバリー塗装できるようマスキングするのも重要な作業です。

研ぎ出し完了です。

シャーシはほぼ塗装/組み立てが終わりました。

 

ウインドウモール等にメタルックを貼り込みます。

この段階まで漕ぎ着けると、ナンだか嬉しくなってくるものです。

ホイールアーチにまでモールが付くので、メタルックを貼る箇所が
多いですが、やっただけの甲斐はあります。

いつもの調子で、ヘッドライトレンズはモデラーズ製、
ライトリムはコトブキヤ製汎用パーツに交換です。

フロントのいかついイーグルマスクと並んで、
テールレンズも実に特徴的で魅力的なものですね。
そんなわけで、このルーチェもファミリア同様、
3年半お蔵入りしていたわけです。

ボンネットが沈み込むのを防ぐストッパー加工や、
前期の特徴である2本出しマフラー等の最終仕上げを終えて
ようやく納品と相成りました。
スタジオで撮影待ちの各キャスト達。

向きを変えると、止まっていてもまるで一斉に
走っているかのような感じですね。

そんなこんなで、マツダロータリー40周年おめでとうございます。
模型 | 投稿者 sakachew 08:25 | コメント(1)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ルーチェ編:前編。(2003-2007)

おかげさまで、昨日10000アクセスを超えました。
更新も思うように侭ならぬ拙ブログではありますが、
日頃御笑覧頂いております皆様に厚く御礼申し上げます。
今後とも御指導の程宜しくお願い申し上げます。
 
毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:
2代目"Big Rotary"ルーチェハードトップGSII製作時の画像です。

以前に書いた通り、オリジナル前期型はモーターライズでしたが、
今回の製作に当たっては、後期型AP仕様ディスプレイキットの
シャーシと組み合わせて行きます。

この2代目ルーチェを製作する際に留意しておきたいのは、
第一に車高調整、そして第二にサイドウインドウグラフィックの
修正、といった点です。
直組みではアリエナイ車高になってしまい、リアリティが著しく
損なわれてしまいます。
後期ディスプレイ版では、足廻りがダイキャスト製に変更されて
いるので、左右ストラット軸受け部のアームを、プライヤーで
曲げて調整します。

リアサスのリーフスプリングもダイキャスト化されていて、
そのままではまるでホットロッドな位の車高になってしまうので、
ここはひとつ、ヤスリでガッシガッシ削っていきます。

 

左側リーフは、納得行くまで削り終えたものです。

奥の右側リーフと比べてみてください。

マジックでラインをひいた余剰分を削り取ったわけです。

こんな調子で、車高に関しては一発で適正な高さが出せました。

 

 

 

 

 

APディスプレイ版キットからは左右ドアを引っ張ってくるわけですが、
元々合わせ目の隙間が結構目立つんです。

ボンネット/トランクは前期パーツを使います。
後期版ではトランク上のMAZDAエンブレムがオミットされています。

資料性の高い本も集めておきたいところです。

上はボディカラー練習用に試し吹きしたAP版ボディ。
下は実車資料写真を元に製作したサイドウインドウのテンプレを
基準としてラインを修正した前期ボディ。

リアクオーター付近を中心に削り、ラインを拡張しています。

なお、この際にはウインドウモールを貼り直す分まで計算して
拡張することが肝心です。

このルーチェのキットをお持ちの方は、お手持ちのものと
サイドウインドウのラインを比較してみてください。

オリジナル版のリアクオーター上辺のラインが
ネムタイ出来なのが御判り頂けると思います。

 

 

左右のウインドウグラフィックが納得行くものになったところで
プラ材を瞬着で貼り込んで行ってモールを再現します。

 

 

ボディと左右ドアの隙間は、ドア側にゼリー状瞬着を盛り付け、
硬化促進スプレーで固めてからペーパーで修正します。

ドア前側の光が透けている箇所が修正部分です。

貼り直したモールをボディ全体のバランスを観ながら
ペーパーで修正します。

旧いキットには、このように修正の手を加えたほうが
一段と仕上がりが良くなるものと、
敢えてそのままで旧いなりの出来を味わうほうが
良いものとがあります。
一概にすべてのキットに修正を勧めるものではございません。
以下次号:後編に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 01:55 | コメント(2)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ファミリア編:4。(2003-2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:マツダファミリアロータリークーペ製作時画像の続きです。
 
フロントグリル箇所をセミグロスブラックに塗ります。
いま思えば、真中の穴は塞いでおけば良かったなと。

グリルには裏からライトハウジングを接着。
アオシマ1/24センチュリーのものを加工しました。

目に輝きが入ると表情が活き活きしてきます。

グリル格子もセミグロスブラックにて塗装。

中央のロータリーエンブレムは切り取り、最後の仕上げの時まで
無くさぬよう保存しておきます。

10Aエンジンを搭載し、
ステアリング/ハンドルコラム/フロントシート一式を
ニチモ1/20コスモスポーツから持ってきました。
そして特注シートデカールを貼り込みました。

エンジンルームは未だスカスカで淋しい状態。
ドアトリムは他パーツ取りのついでに、昔作ったバンダイ1/20
サバンナジャンクから引っ張ってきました。時間無かったことですし。

ラジエーターもサバンナから。オリジナルでは補機類が
ホント何も無いんですよ。
それと、いつものコンパスカッターで白デカールをcutして
ホワイトリボンを奢ります。

サイドブレーキもサバンナジャンクから、
ABCペダルも有りものジャンクから流用。

モール類にメタルックを貼り込みます。

この時点では、ボンネットヒンジをどうするか、
未だ考えがまとまっていませんでした。
まあ、脱着ではなく開閉式にしたかったので、イメージが固まるまで
時間を要しました。

 

 

 

ゴールが近づいてきました。

前後パンパー等をアルクラッド吹き。
今ならクレオスのメッキシルバーを吹いているところでしょう。
フロントウインカーはルーチェAPのものを流用加工しました。

完成間近なのですが、ここで3年半お蔵入りしていたわけです。

納品直前にボンネットヒンジやナンバープレート、
エンジンルームの補機類/バッテリー、
フロントのロータリーエンブレム、
マフラー(釣具使用)等を取り付けて
ようやく完成と相成りました。
細かい塗装にはゼブラマッキー極細が大変役立ちました。
 
次回はルーチェGSII製作時画像を掲載致します。
模型 | 投稿者 sakachew 15:11 | コメント(2)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ファミリア編:3。(2003-2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:マツダファミリアロータリークーペ製作時画像の続きです。
 
実車画像を元に、リアクオーターウインドウ直後のエアアウトレットを再現します。

1mm径ドリルをまずはピンバイスにて両端にアタリをつけ、
続いてリュ―ターに付け替えて、「点」から「線」へと軽く軽く掘り進めていきます。
この時同時に、フューエルリッドのラインを、オリジナルボディの凸モールドから
凹モールドへ彫り直しておきます。
さらに、1,2mm径ドリルでキーホールを開孔しておきます。

 

画像が判りづらくてスビバセン。

 

 

定規とニードルを併用して真っ直ぐ彫れるよう留意して進めます。

ボディカラーは1960年代の雰囲気を出すため、
鉄道カラーのグリーンマックスSP-21 小田急アイボリー缶を
エアブラシ用にストローで空きビンに取り出して、
クレオスレベリングシンナーと同割り。

やややっ、エアブラシを吹いている最中に塗料が飛び出して
ドアなどに掛かってしまいました。うわあぁぁぁ…

缶スプレー塗料をエアブラシ用に希釈した際、
ガス抜きに掛けた時間が不充分だったようです。
慌てて拭き拭きしたくなる衝動をグッとこらえてこらえて、
じっと乾燥を待ちます。

ようやく乾燥したところで、ペーパーで研ぎ研ぎ。

気を取り直して、ここから仕上げ塗装に入ります。

奥のコスモスポーツは、結局お蔵入りとなりました。
色々と手を入れていたんですけどね…(泣)

やっとボディのリカバリー塗装が終わりました。

馴染みの赤羽模型さんで、ハセガワ1/24コスモL10Bの
シート地のギンガムチェックデカールを120%に拡大・繋げてもらい、
1/20用としました。

ホイールは、以前書いたようにヤマダ製1/21のものを使用します。
左のイマイオリジナルよりも再現度がかなり高いです。
尤も、コチラのヤマダ製も入手難の貴重品ですので、
複製品を加工します。

イマイ版のホイール裏(軸受け側)のパーツの中身を刳り抜き、
リムとしてヤマダ版ホイールと組み合わせます。
ヤマダ製はこのような細かいパーツの出来は素晴らしいです。

イマイ版ホイールと比較して、大変リアルな出来になりました。

 

タイヤを履かせてみます。

違いがよく御判り頂けますね。

実車の雰囲気がよく出ています。目出度し愛でたし。

精密屋さんのウレタンクリアーを吹いて、研ぎ出しました。

 

左はルーチェGSII用12Aエンジン、
右がイマイオリジナルの10Aエンジン。

1/20の小さな「男の宝石」です。
同じスケールのレシプロよりも小柄で可愛いです。

続きは次号にて。
模型 | 投稿者 sakachew 22:21 | コメント(0)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ファミリア編:2。(2003-2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:マツダファミリアロータリークーペ製作時画像の続きです。
一体成型だったフロントグリルとバンパーをホットナイフで切り離して整形します。
ヘッドライトレンズはオオタキ1/24クラウン2DrHTスーパーサルーンのものを透明レジンにて複製。
この角レンズは何かと使い出があります。

まだどこかヘンですね。

ヘッドライトレンズを、もう少し奥まった位置につける必要があります。

リアパネルはプラ板で作り直します。
この時、トランクエンド形状を実車図面を元に、平らに近くなるよう修正しておきます。
テールライトのリムはコトブキヤ製の汎用パーツから。

リアパネルをやや逆スラントさせて取り付けたのに合わせて、テールライトリムを天地斜めに削ってあります。

フロントグリルの格子はハセガワトライツールの六角エッチングから。
フロントウインカーとエプロン開孔のための下書きをしておきます。

グリル格子は中心付近から天地に折り曲げます。

ウイークポイントであるフロントフェンダーアーチの修正です。
ボディのカーブに合わせてセロテープを貼ります。

スケールを合わせてコピーした図面を元に、透明プラバンでテンプレートを作り、ラインを書き込みます。
そこにゼリー状瞬間接着剤を盛り付け、硬化促進スプレーをシュッシュと。

硬化後にヤスリ/ペーパーで整形します。
オリジナルのフェンダーアーチ形状が相当切り欠いていたのが判りますよね。

修正前の仮組み状態。

修正後、自然なラインになりました。
この後フェンダーリップ形状をヤスリ/ペーパーで修正します。

シャーシのストラットマウント部が金型の都合上まる空きになっているので、小学生の頃に作ったバンダイ1/20サバンナGSIIジャンクパーツからホットナイフで移植してみました。

バスタブ式一体成型のヌル~い出来のフロントシートもホットナイフでエイやっ、とcutしちゃいます。

ファイヤーウォールもサバンナジャンクパーツから持って来ちゃいました。

後輪は2mm真鍮線と同内径の真鍮パイプ使用にて。
タイヤはオリジナルよりひと回り小さめのものを使用します。
バンダイ1/20セリカ/ギャランGTO/カローラSRに付属していたものです。

フロントグリル下~エプロンに掛かる箇所を開孔します。

仮組みで車高を調整しておきます。

兎にも角にも、単なる自己満足で終わらせる訳には行かない場合の旧車モデル製作には、大変な手間とストレスが掛かるのであります。

そんなこんなで、以下次号に続きます。
模型 | 投稿者 sakachew 15:10 | コメント(4)| トラックバック(0)

MC132号ロータリー特集:ファミリア編その1。(2003-2007)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌132号特集掲載:マツダロータリー製作時の画像です。

実はファミリアロータリークーペとルーチェGSIIの2台は、MC誌90号(2003年11月)にて発表予定でしたが、完成の手前で〆切りの都合上敢え無くcutとなり(泣)、3年半の間お蔵入りしていたものなのです。
ようやく改めて掲載の機会を頂ける事となり、お披露目となるべく残っていた作業を終わらせて、ここに晴れて記事として御覧頂ける事と相成りました。
 
苦労の末入手できたファミリアのキット。
お手付きではありますが、充分活用できるレベルのコンディションです。

ボンネット/トランクは脱着式。ボディ形状は基本的には素晴らしいもの。

しかし、フロントフェンダーアーチの形が金型の継ぎ目を境にしてイビツになっています。オリジナルパーツのタイヤが車格よりもひと回り大径なので、ステアの際に引っ掛からぬよう切り欠きされたのでしょうか。
これは折角素性の優れたボディの中で、特に目立つウィークポイントです。

オリジナルパーツは、正面の顔付きも少々トーイっぽく見えます。

リアビューもトランクエンドがしなり過ぎです。
リアパネルも垂直な出来で、やや逆スラントな実車の雰囲気が出ていません。ここもウィークポイント。

折角苦労して入手したものを作るからには、可能な限り修正しておきたいので、前後ライト等より良いパーツに交換していきます。

ホイールキャップも、左のオリジナルから、右のヤマダ1/21のものへ交換します。ヤマダ製も当時モノで、ボディのプロポーションはイマイ製より劣るのですが、ホイールやナンバープレートに関しては、イマイ製を超えています。何故か細部の出来は大変素晴らしいヤマダ製品なのでした。

内装はバスタブ式一体成型。しかし私の目には、フロントシートはヌルイ出来に見えたわけでして。

ハンドルも武骨で、ややtoyish。だからフロントシート共々、ニチモ1/20コスモスポーツのものを流用する事にしました。

エンジンブロックもシリーズ初期のことだけあって、簡素でひと回り小柄な作りとなっていますが、エンジン本体はオリジナルの持ち味を生かす方向で行くことにしました。

そんなこんなで、続きはまたのちほど。
模型 | 投稿者 sakachew 19:19 | コメント(1)| トラックバック(0)

MC107号ベレット特集その2:セダン編:2。(2005)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌107号特集掲載:ベレット3車種製作時の画像です。
今回はセダンへの改造編:その2です。
 
セダン原型をいよいよレジンに置き換えます。

♪べれと~ べれと~ たーっぷり べれと~♪

 
セダン用テールレンズをプラ材+フレキシブルワイヤーで工作します。
リアパネルのナンバー付近の形状をポリパテで改修します。
 
 
ドアトリムを4ドア用に改造します。
フロントシートはタミヤ・ミニクーパーから改造。
前後バンパーのオーバーライダーをプラ材積層から削り出し。

 
フロントシートは座面背面を切り離し、瞬着で埋めてからパターンを彫り直し。
コンソールの時計/空調/ラジオのパネルをスクラッチ。

 
ハセガワトライツールのメッシュで、GTのモールドを塞いで隠すわけです。
スポーツセダン用エンブレムはカタログからカラーコピーにて。

 
セダンボディは各年代に対応できるよう、ボンネット上のパーツモールドは残してありますが、今回の1968年式スポーツセダンでは不要なのでガシガシ削り取ります。

 
ボディカラー塗装後、各エンブレムデカールを貼ったのち、精密屋ウレタンクリアー掛け。

 
やっと完成と相成りました。

 
なお、当ブログの画像サーバー容量がフルになりましたので、最新記事画像のみ大きめのサイズにて掲載し、過去記事画像は一旦カットし、最小サイズにて掲載し直して行きます。
模型 | 投稿者 sakachew 01:18 | コメント(3)| トラックバック(0)

MC107号ベレット特集その2:セダン編:1。(2005)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌107号特集掲載:ベレット3車種製作時の画像です。
今回はセダンへの改造編です。忘れてしまわぬうちに記録しておきます。
♪江ノ島が見えてきた オレの家も近い~♪



まず、フジミ1/24ベレットGT-Rのボディルーフを、必要な箇所を残してカットします。

セダンへ改造するにあたり、クーペとの車高差をスケール換算しておき、必要な高さをBピラー上にポリパテを盛っておくのがポイントとなります。そこから前後にポリパテを広げて行きます。

フロントAピラーの角度をセダン用に起こすには、原型を持ち上げるのではなく、パテを盛り重ねて行って角度を出します。スムージングしながら、サフを吹きつつ形状を確認して、の繰り返しです。

納得行くルーフ形状が出せたところで、適宜プラ材を貼ってモールを表現していきます。


リアウインドウ廻りは資料が少なく苦労しました。

この時点で、Bピラーを2種類再現しておきます。これがポイントその2。
また、セダン特有のサイドモールを貼っておきます。


この状態までようやく辿りつきました、このあと原型をレジンに置き換えるワケです。続きは次回にて。


只今発売中のモデルカーズ誌132号も御笑覧頂ければ幸いです。
おかげさまで、ファミリアとルーチェGSIIはようやく陽の目を見ることと相成りました。
模型 | 投稿者 sakachew 00:31 | コメント(3)| トラックバック(0)

MC107号ベレット特集画像その1:GT編。(2005)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌107号特集掲載:ベレット3車種製作時の画像です。
本来なら、詳細なコメントを添付しておきたいのですが、ここ最近次回作例やその他雑用により多忙につき、とりあえずは画像を御笑覧頂ければ幸いと存じます。
行数制限のため、3車種同時掲載不可につき、まずは1600GT方面画像を。
時間に余裕が出来た時・あるいは容量がfullになってしまった時に、少しずつ画像を整理/縮小して、コメントを付けて行きたく思います。長い目で御付き合いください。
何故本日、取り急ぎ画像を載せるかというと、ベレット実車御所有のマイミク氏の御誕生日ということですので…。おめでとうございます。



































完成後の撮影は江ノ島を背景に。
クルマを駐車場へ置くために近くの吉○屋で食事をしてから撮ったわけです。










模型 | 投稿者 sakachew 22:53 | コメント(7)| トラックバック(0)

私はやってない。

バンダイ1/20 "Big Rotary"ルーチェハードトップGSII&APです。
実車は1972年10月発表・12Aエンジン搭載。
ヨーロピアンなスタイルの初代ロータリークーペに代わり、グラマラスなアメリカンスタイルにチェンジしました。1975年10月マイナーチェンジ。

1970年代、プラモデルはおもちゃ屋さんのみならず、
どこの文具店にも置いてありましたし、スーパーマーケットにもありました。
 
バンダイの1/20クーペ・シリーズ中のメイン車種は、白成型と実車のイメージカラー・所謂「決めカラー」の2種類の色成型が出回っていた時期がありました。
小学生の時分としては、ボディの塗装は正直いって面倒だし、塗料も大して揃っておらず、
「決めカラー」で成型されているプラモを喜んで買っていました。
 
そんな中、1976年(当方小学6年生)当時、プラモデルに付属する「デカール」が抜き取られる、という事件が同時多発した時期があったのです。
そのためか、私の自転車による行動半径に入っていた、とあるスーパーマーケット『○ーセー』では、ある日突然、2Fの模型売り場に警備員を2名も常駐させるようになっていたのです。
よく行く馴染みのお店のおじさん・おばさんと違い、何だか物々しい警戒の中でプラモの中身を見るのは、結構勇気が要ることでした。
 
それでも勇気を振り絞って、『○ーセー』の模型売り場へ行ったとある日。
お、タミヤ1/12ロータス49No.12ニュータイプがある、ナガノ1/20トヨタ2000GTが2台ある、
あっ、バンダイルーチェGSIIだ。うわぁ、中身見たい、チョット観させてもらいますよ…。
ほぉ、「決めカラー」の茶色掛かった朱色だ。ふむふむ…。
 
…とそこに、いきなり『ゴツンッ!』
 
エッ、い、痛てぇ~!☆
 
…私の脳天に、警備員のゲンコツが見舞われたのでした。
ひ、ひでぇ…オレは中身を見ていただけじゃないか。なんでだよ…。
オレがデカールをギッパるような奴に見えるのかよぉ…
何だか物凄いショックで、当時11才の私は泣きそうな気持ちを堪えて、ルーチェを棚へ戻し、
”2度とここで買い物するもんかっ!”と心に決め、『○ーセー』を出たのでした。
 
…それから数年、『○ーセー』は業績不振により、閉店と相成りました。
貴重なルーチェGSIIをゲット出来なかったのはクヤシイけれど、そのニュースを読んだ時の私は、
心の中でガッツポーズをしていました。
あの時の悔しさ・無念さは、30年経った今でも忘れはしません。
なんたって巳年生まれは執念深いのだからね…。
 
…翌1977年、中学1年生となった私が、母の買い物に付き合って街へ出掛けたある日。
ファッション関係のテナントが多いデパート『☆OSMO』(一部伏字)に寄った私は、どういう訳か模型売り場があるのを見て、寄ってみることにしました。
 
すると、見慣れないオレンジ色の帯が掛かった箱絵のプラモが。
え、ルーチェAP?えぇっ、GSIIじゃあないのっ??なにそれ??

そうです、あのルーチェGSIIモーターライズが、事もあろうに
足廻りがダイキャストに取って代わられたディスプレイモデル・「ワールド・カー・シリーズ」として生まれ変わっていたのです。
しかも、実車のマイナーチェンジに即して、挑戦的なイーグルマスクから、骨を抜かれたかのような、ベンツ風の大人しいマスクに変貌していたのです。
中身を見ると、モーター駆動関係のパーツや、ダイキャスト化により不要となったサスペンションのパーツがごっそりとランナーからオミットされていて、見ていて痛々しいほどスカスカで、その時、あのGSIIはもう手に入らないんだ、もうモーター走行出来ないんだ…と悟ったのです。
何だかもう、私までもが骨抜きにされたような気持ちでした。
 
…それから17年後の1994年(平成6年)春、画期的な個人売買雑誌『クアント』創刊により、殆どあきらめていたルーチェGSIIの入手へと繋がっていったのです。現在のくされ縁、模型仲間の相棒との出会いが、
クアント誌を介してもたらされたのです。
モデル・カーズ誌とクアント誌。私の人生を変えた二大誌なのです。
模型 | 投稿者 sakachew 22:26 | コメント(3)| トラックバック(0)

ジャパンターボ製作記(2005)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌115号特集掲載:スカイラインジャパンターボGT-ESレストア製作時の画像です。
 
幸運なことに東京マルイ1/24のジャンク完成品を入手し、可能な限りバラして塗装剥離してリビルトしました。
未組立のキットでは、あまりにも高価で手が出なかったのです。
タッパーの中に入れ、ティッシュを適宜被せて、クレオスうすめ液を適宜振り掛けてサウナ風呂状態で元の塗装を落とします。
 
はじめは族仕様だったものを、オリジナルホイールパーツを複製し、リアホイールをフロント幅と合わせて、完全ノーマル化してあります。
タイヤはタミヤのRX-7後期からコンバート。
メッキパーツ複製品は、アルクラッドIIでクローム表現してあります。
 
マルイ版のフロントシートは正面から観るとナナメっていますので、一旦切り離してから修正してあります。
アオシマ版のフロントシートとの比較画像で、形状の違いが御分かり頂けると思います。
左右ストライプについては、模型仲間から借用したマルイ版オリジナルデカールは貴重品で使用不可との事でしたので、アオシマ製西部警察マシンXから調達しましたが、どうも今ひとつフィットしなかったので、結局のところ、ニチモ1/20ジャパンターボのデカールを流用する事にしました。





模型 | 投稿者 sakachew 00:52 | コメント(2)| トラックバック(0)

おもちゃのK太郎

バンダイ1/20 カペラロータリークーペGSです。
私はこのキット、1976/2000年と2度製作しています。
小学生当時はオレンジの成型色のまま。画像の作例は2000年、モデルカーズ誌読者コンテスト応募用に製作したものです。GSIクレオス(exグンゼ)#59オレンジ+#7ブラウン+#83朱色4号(バーミリオン)の後エアブラシで塗装しました。






実車は「風のカペラ」のキャッチフレーズで1970年5月発表、12Aエンジン搭載。
デビュー時はGS(グランドスポーツ)がトップグレード、2年後GSIIが登場。
 
…1976年(小学6年)当時、クラスの男子は私のような文化系のみならず、体育会系の級友でもプラモデルを作るのが当たり前でした。
そんな中、近所のおもちゃ屋さん「K太郎」(他県で同名店があるようなので一応伏字)のプラモ棚に、ひっそりとバンダイ1/20カペラロータリークーペGSが一ヶ置いてあるのを発見。
この頃は未だ『絶版』といった観念は持っていませんでしたが、他の商品の中でも特に、『今買っておかないとヤバイ』オーラがひしひしと感じられ、お店で眺めていてドキドキしていました。
 
さらに同時期、別の文具店「N商店」では、同1/20クーペ・シリーズのマークII2000GSSが置いてあり、私は勿論両方欲しかったのですが、如何せん小市民につき、お小遣いがどちらか1台買える分しかない。両方欲しいから、と親に強請るのは良くない…と自制していたsakachew少年でした。
 
私のみならず、先の体育会系君もバンダイのカーモデルに興味を持って作っていたので、「N商店」にマークII2000GSSがある事を、彼は知っていました。そこで私は泣く泣く二者択一、マークIIを諦め、「K太郎」へカペラを買いに行くことにしました。こうして、辛うじて一ヶ残っていたカペラをGET出来ました。
 
私はカペラを完成させ、家の前の道路で走らせて遊んだりしましたが、マークIIを買って作った体育会系君は私ほどの模型に対する思い入れもなく、テキトーに完成していた事もあり、結局は彼の家の前でシンナーをかけて「爆発ごっこ」として燃やして遊んでしまったのです。それに付き合っていた私の胸中は複雑な思いでした。ホントはマークIIもオレがキチンと組んで、幸せにしてあげられたのに…!
 
それから2年ぐらい経ったでしょうか、中学生になっていたある日、そんな想い出の「K太郎」が閉店してしまったのです。たまたま閉店作業を目撃した友人曰く、「K太郎のおじさん、泣きながらレジを壊してたよ。」今となっては貴重なキットが多数あったそのお店は姿を消してしまったのです。
  
…時は流れ、2000年。再び入手出来たカペラはサバンナGSIIと同じく、読者コンテストへ応募するにあたり、旧イマイ:ファミリアロータリークーペの時から連綿と続いたキット付属の内径が小さなタイヤは使用せず、アルピーヌルノーA110再版に入っていたラジアルタイヤを流用、ホイールリムはシビックRSのものを複製、やや小径なオリジナルホイールにプラ材を巻いて、リムの径に合わせてあります。また、オリジナルの無骨なワイパーに代えて、ニチモ1/20ローレルSGXから流用しました。
模型 | 投稿者 sakachew 20:28 | コメント(8)| トラックバック(0)

GTよりもGSII。

”バンダイチルドレン”の私としてはこのキット、1972/1976/1986/2000年と4度製作しています。
小学生当時はダークグリーンメタの成型色のまま、大学生の時はクリームイエロー成型色の再版を青竹色をベースに調色・筆塗り。画像の作例は2000年、モデルカーズ誌読者コンテスト応募用に製作したものです。GSIクレオス(exグンゼ)#166フォレストグリーンマイカの缶スプレーをビンに移し、レベリングシンナーと1:1の割合でガス抜きの後エアブラシで塗装しました。





実車ではGSIIよりもGTをよく見かけ、また一度だけ助手席に乗せてもらったことがあります。
発進と同時に背中がシートに押し付けられ、正にロケットのような加速感でした。
1971年秋のデビュー当時は10Aエンジン搭載のGSIIがトップグレードでしたが、翌1972年秋には12AエンジンのGTが登場。実車オーナーの走り屋さんなら、やはりGTを買ったことでしょう。
 
模型でしかサバンナを所有出来なかった私としては、各メーカーの当時物1/24(GTが多かった)よりも秀でた出来のバンダイ1/20サバンナクーペGSIIが大好きで、全てのカーモデルの中で基準として捉えていました。前後の足回りもシンプルで組み立てやすく、カッチリと出来上がります。
 
読者コンテストへ応募するにあたり、セリカGTの時から連綿と続いたキット付属の細~いタイヤは使用せず、アルピーヌルノーA110再版に入っていたラジアルタイヤを流用、ホイールリムはシビックRSのものを複製、やや小径なオリジナルホイールにプラ材を巻いて、リムの径に合わせてあります。また、オリジナルの無骨なワイパーに代えて、ニチモ1/20フェアレディZ2by2から流用。
足元を現代の目に合わせてアップデート化すると、大変引き締まった出来となります。
この作例で、コンテストでは次点を頂く事と相成りました。何度でも作りたいモデルです。
模型 | 投稿者 sakachew 19:06 | コメント(3)| トラックバック(0)

メリクリin1971

私が初めてプラモデルを組んだのが1970年、幼稚園生の時でした。
今になって詳細は覚えていませんが、おそらくアオシマ1/24フォードGTのような
スポーツプロトのモデルだったと思います。
 
私の勘違いかもしれませんが、そのキットにはモーターのみならず、
単三の赤いナ○ョナルハ○トップが2本付属していたような気がします。
父に手伝ってもらって何とか組み立てて、電池を入れてスイッチオン、
勢い良く走り出したクルマを捕まえられずに箪笥へ衝突、
電池受け金具が取り付け根元から折れて走らなくなってしまい泣いた記憶があります。
 
翌年の1971年、ウルトラマンが「帰ってきた」年に小学一年生となりました。
その年のクリスマス、母がプレゼントを買ってくれるとの事、何が良いか訊かれて
即座に「車のプラモデル、1/20がイイ。」『どんなクルマ?』
キットの存在も知らずに、車名を知っていただけで「クラウンがあれば…」とお願いしました。
 
母がデパートへ出掛けて暫しのち、家に電話が。
『クラウンあるけど、何だか古い感じだよ。』
「あ、そう。じゃ他のクルマでもイイよ。」
 
…で、母が買ってきてくれたのが、バンダイ1/20ブルーバードU1800SSS-E(ダットサン610型)。
当時は今よりもプラモデルがノベルティグッズの代表的な存在だったのかもしれません、
新車発表のあと間もなくリリースされた新品だったようです。

当時から最上級グレードがモデル化されるのが常で、SSS-Eの「E」はEGI(電子制御燃料噴射装置)搭載を意味し、模型のエンジン廻りも実車に倣い、多少込み入った再現がされていて、小学一年生には到底満足に組めるものではなく、且つメッキ部品同士の接着には、該当箇所のメッキを剥がすことも侭ならず、塗装も出来やしない状況で何とかカタチにはしたものの、今思うにフロント足回りの組み立てがシリーズ中でも特に技量を要する作りとなっていたので、とんでもなく「トーイン」になってしまいましたが、それでも実車のイメージカラーであるブルーメタリックの成型色、小さなギヤを組み合わせてリアシート後方に駆動系をセットし、トランクに電池が収まる仕様がとても気に入っていました。


パッケージ箱側面には、同1/20クーペ・シリーズのラインナップが。
セリカ1600GT、カペラロータリークーペGS、カローラ1400SR、ホンダ1300クーペ9、サニー1200クーペGX、反対側にもサバンナクーペGSⅡ、コルトギャランGTO、そしてキャンピングトレーラーのイラストや写真が並んでいました。それらを観て、いつかは全部揃えてみたい、と夢見ていました。
 
翌1972年、いとこの兄さんから箱がなく中身だけの状態でサバンナをもらったのを皮切りに、1973年には別のいとこの兄さんからも2代目マークⅡGSSのキットや組んであったケンメリGT-Xなどを少しずつ譲り受け、完全に”バンダイチルドレン”としての洗礼を受けたのでした。
他のラインナップに関してはまたの機会に。
 
話は戻り。
当時母が『何だか古い感じのクラウン』と言っていたのが、今にして思うに、おそらく大滝1/20ハードトップSLの事だったのでしょう。ボディ再現度に些か難がありますが、今となってはコチラのほうが入手困難となっています。
模型 | 投稿者 sakachew 20:39 | コメント(5)| トラックバック(0)

ちょっと回顧。

私がモデル・カーズ誌と出会ったのは創刊第2号(1986年1月1日発行)からです。
当時は現在のような月刊ではなく不定期刊でした。
就職等でブランクはありましたが、後年すべて買い揃えました。
本格的に製作を再開したのは1997年、藤沢に移ってからです。
それまではブランクが長く、コンテストに応募する自信も特に持ち合わせておりませんでしたが、
模型仲間の勧めで応募してみました。
 
1998 モデル・カーズ誌41号にて読者コンテストデビュー・佳作
緑生 (ハセガワ1/24ワーゲンタイプⅡバンBPサービスカー仕様)
    43号コンテスト佳作(ダイヤペット1/40改クラウンJAFサービスカー)
 
1999 44号コンテスト佳作(ナガノ1/20フェアレディZ432R)
立花 
2000 52号ジウジアーロ特集参加(三共1/32ルーチェSS)
健弱 52号コンテスト入賞(1941リンカーンコンチネンタルカブリオレ)
    54号コンテスト次点(バンダイ1/20サバンナGSⅡ/カペラ/コスモAP)
    55号コンテスト優勝(シガーケース改1/24三菱コルト1000日本GP仕様)
 
2001 57号コンテスト次点(エレール1/16シトロエンDS19カブリオレ)
達成 ・・・編集部さまから御声が掛かる・・・
    64号シトロエン特集参加(エレール1/16シトロエンDS19カブリオレ)
 
2002 70号1970年代1/20国産車特集参加
乱気 (ニチモ1/20コロナマークⅡ1900HT-SL/ナガノ1/20フェアレディZ432R/
     バンダイ1/20ホンダ1300クーペ9カスタム/カペラロータリークーペGS/
     サバンナクーペGSⅡ/コスモAPリミテッド/日産シルビアLSタイプX)
 
2003  84号センチュリー/プレジデント特集参加(アオシマ1/24改VG20・VG45/三共1/24初代)
再会  90号マツダロータリー特集参加(ヴァンケルプロトタイプ・コスモスポーツ原型)
     92号1/32スケール特集参加
     (三共1/32マツダファミリアDX/410ブルーバードDX/三菱コルト800)
 
2004  98号ホンダスポーツ特集参加(タミヤ1/24改スポーツ360/500)
財成
2005  107号いすゞベレット特集参加(フジミ改1/24ベレット1600GT/4Drスポーツ/2Drスポーツ)
安定  111号トヨタクラウン特集参加(シガーケース改1/24MS51ハードトップSL/
     オオタキ1/24MS100ハードトップスーパーサルーン)
     115号スカイライン特集参加
     (フジミ1/24改ハコスカ1500DX/東京マルイ1/24ジャパンターボGT-ES)
 
2006  119号タクシー特集参加
陰影  (アオシマ1/24セルシオ個人/ゼロクラウン個人/オオタキ1/24グロリア会社&個人)
     123号ホンダ360特集参加(イマイ1/20N360/バンダイ1/20TN360/オオタキ1/20Z GS)
8月28日発行 ネコムック はじめてシリーズ033「今日からはじめるモデルカー工作」参加
 
…来年、土星(-)の当方は停止、大殺界のど真ん中。
体力が落ちそうだから、余り無理せず現状維持かな。それと事故に注意しなきゃ。
模型 | 投稿者 sakachew 20:55 | コメント(7)| トラックバック(0)

MC92号1/32スケール特集(2003)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌92号特集掲載:
三共1/32ファミリア・ブルーバード・コルト800製作時の画像です。
ボディ等のパーツは、オリジナルを工業試作用高級レジンにてレプリカを製作し、細部修正してあります。
ヒケ埋めやホイールアーチ修正には、ゼリー状瞬間接着剤を使用しました。
内装・シャーシはエルエス/アリイのパブリカやブルーバードから流用してあります。
模型 | 投稿者 sakachew 11:23 | コメント(9)| トラックバック(0)

ハコスカ1500納品直前画像(2005)

毎度お世話になっておりますモデルカーズ誌115号特集掲載:スカイライン1500デラックス
完成時の画像です。
上にありますブログテンプレート「model cars」にも加えて頂いております。
ボディ…アオシマ+フジミ、シャーシ&インパネ…タミヤ、シート…イマイ
4個イチで製作致しました。

製作時の画像はNEKO MOOK はじめてシリーズ033 今日からはじめるモデルカー工作 にて
御覧頂けます。
模型 | 投稿者 sakachew 22:30 | コメント(2)| トラックバック(0)
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